下描き
今日は下描きについて語ります。
まずは紙ですが、
無地で描くときもあれば
方眼用紙で描くこともあります。
最近では方眼の方がより仕上がりの
イメージが固まりやすく
描きやすいです。
線はシャープペンシルと鉛筆を
使っています。
シャープペンシルは
主にuniの0.5 MINTBLUEと0.3 H、
鉛筆は三菱uni(主にF)、
Tombow木物語(HB)、
それから細かい指定などは
色鉛筆を使うこともあります。
この画像は先日掲載したイラストの
下描きです。
スマホからだと潰れて
少し見えにくいですが
色鉛筆で「月 EX-2」、
月の横に鉛筆で
「みかん色で線をひく」
と書いてありますが、
これは
「トレス時はTombow 色辞典の
EX-2 卵色でアタリを描いてから
蜜柑色で月の輪郭を描く」
という意味です。
イメージがしっかり固まっている時は
細かいメモはせずに
下描きだけになります。
またこのように書き込んでいても
製作途中で仕上がりを
多少変更することもあります。
下描きが描けたら
アナログで描く場合はトレース台を、
デジタルで描く場合は
スキャナーを使って取り込みます。
下描きをした日から数日でないと
作業ができない場合は
何の紙を使うか、
色はどこまで塗るか、
余白や白抜きはあるかなど
忘れそうなことはメモしておいた方が
どんな作品にしたいかを
再度イメージしやすいです。
次回はアナログ絵を掲載予定です。
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