色鉛筆の話。
小学生の頃、
自由帳の中身はモノクロでした。
休み時間中に鉛筆で自分で考えた
キャラクターを沢山描いて
ページを埋めては
「もったいないから
もう一回描こうね。」
と母に全ページ消しゴムを
かけられたり
(今思い返しても相当疲れる
作業だったよなぁ、と思います。)、
好きなキャラクターを見よう見まねで
描いたりなど。
けれども何故か色鉛筆を使って
描くことはありませんでした。
「授業で使うから必要な時に
なくなるのは嫌だな。」
と心のどこかで
思っていたのかもしれません。
ですが年齢が上がるにつれて
その”授業”でお世話になることも
減っていき、気が付いたら
押し入れにしまっていました。
再び色鉛筆の出番が増え始めたのは
成人してからです。
イラストを描く時にコピック
だけで描いていましたが、
色のアタリをつけたり
ラフで更にイメージを強くするために
色鉛筆で書き込んだり
イラストの仕上げに使ったりと
併用するようになりました。
様々なメーカーの色鉛筆を
使ってきましたが、
今はTOMBOWのIROJITENを
愛用しています。
「第二集」に好きな色を買い足したり
頑張った自分へのご褒美に
「36色セレクトセット」も
買いました。
お気に入りは「天色」です。
「あまいろ」と読みます。
空の色のことですが、
天上の澄んだ空の色です。
ではまた。
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